インターネット・ネイティブ
デジタル・ネイティブなんて、いない?(1)~若者論のうさんくささ - 勝手にメディア社会論 - Yahoo!ブログ
読みました。
「一部を普遍化する」ってのはありがちで嫌な話です。特に「若者とメディア」を扱う場合はそうなりがちとだ指摘されています。そのとおりだと思います。
つまらん前置き
しかしネットが普及する前と後では確実に変わった面もあるでしょう。この手の話題はデジタルネイティブというよりインターネットネイティブという方が伝わりやすいと思うんですがどうでしょう。*1
この辺りは次回の(2)で語られると思うのですが、一若者の私も考えてみることにします。
1.金銭より自らの好奇心を満たしたり社会的に評価されることに関心の焦点がある、2.インターネットを利用したネットワークの構築に長けておりリアルとヴァーチャルの区別をしない、3.年齢差や属性にこだわらない、4.マルチタスクが得意、5.情報は無料と考えている、
via:デジタル・ネイティブなんて、いない?(1)~若者論のうさんくささ - 勝手にメディア社会論 - Yahoo!ブログ
っていうのがデジタルネイティブの傾向みたいです。
確かに「情報は無料」とか、「リアルとヴァーチャルの区別をしない」とかそういう人がでてきたのでしょうね。
狭い範囲ですが、実感としてもこういう傾向をもつ人多いような気がします。
ネット登場と、検索という単語が一般化した時点(もしくはGoogleが登場した時点)で大きなパラダイムシフトがあったんでしょうね。これによってほんとうに多くの情報にアクセスできるようになりました。あらゆる情報といっても過言ではないでしょう。
ネットがもたらした影響
なんか無駄な話をしてしまいましたが、ここからが本題。
ネットが普及したことで人々にどういう影響をもたらしたか、を一若者の視点で考えてみます。すでに手垢まみれの話題なんでつまんないと思いますが、暇なんで書きます。
得意の箇条書き言いっぱなし。
- 検索という概念が一般化した
- それにより知識の価値がさがり、その分検索技術の価値があがった
- どこでも、いつでも、だれとでも、コミュニケーションがとれるようになった *2
- 自分・自分が影響を及ぼす世界・世界という3つの世界とは別の世界が生まれた。ブロンフェンブレンナーの4つの水準にもう一つ枠が生まれるイメージが近い?
- そのつもりがない場合でも、だれもが世界中の人に見られる可能性がある
- 以上のことが無料でおこなえる
とりあえずネット万歳ってことです。
いろいろ怖い面もあるんでしょうが、ネットあったほうがおもしろいのは確実ですから。