ウラガミ

いわゆるチラ裏

Textwellの保存先を1Writer(&DropBox)にして、シームレスに連携させる

1WriterとTextwellサムネ
Textwellは優秀なエディターですが、いくつもの文章を並行して書いていくためのアプリではありません。*1そこで、Textwellで書いた文章の保存先を1Writerにして、その二つのアプリ間でテキストを自由に動かしてみようと思います。

以前書いたMyEditorをTextwellの保存先にして、シームレスに連携させるのセルフパクリ的な記事です。1WriterはDropBoxと同期するし、Myscriptsも介さないで済むのでぶっちゃけこっちの方が好み。

Textwell→1Writer

Textwellのアクションを使って
Textwellで書いている文書の1行目をタイトルに、全文を本文にして1Writer上のフォルダ(初期値はTextBox)にテキストファイルを新規作成します。

登録はこちら→ http://tinyurl.com/oxbcqrg
中身はこちら

T( 'urlScheme', {
  url: 'onewriter://x-callback-url/create?path=TextBox&name=' + encodeURIComponent(T.line(1)) + '.txt&text=' + encodeURIComponent(T.whole) ,
  option: 'clearAll'
} );

1Writer→Textwell

1Writerのアクションを利用して
1Writerの文書をTextwellに貼り付けます。*2

登録はこちら(おそらくFailedと出ますが、インポートはされてるはずです)→ http://tinyurl.com/lndd8jj
中身はこちら

textwell://replace?text=[text]

使い方は

  1. 文書編集中のシェアボタンか、文書一覧の転記したい文書をスワイプ→
  2. Plain Text→
  3. (下の方にカスタム項目があるのでそこの)Textwell

で文書が貼り付いた状態でTextwellが起動します。

1Writer→Textwell→1Writer

1Writerから持ってきたテキストをTextwellで編集して、それを1Wrierに再び戻すことも可能です。1行目をタイトル、全文を本文にして同じタイトルの文章を書き換えます。

登録はこちら→ http://tinyurl.com/l59te24
中身はこちら

T( 'urlScheme', {
  url: 'onewriter://x-callback-url/replace?path=TextBox&name=' + encodeURIComponent(T.line(1)) + '.txt&text=' + encodeURIComponent(T.whole) ,
  option: 'clearAll'
} );

ーー11:08追記
注)置き換えのアクションを実行しても1Writerの文書一覧が表示されるだけだと思いますが、文書の中身は置き換わってるのでご安心を。
ーー

ーー14:10 追記
先ほど追記した問題を解決するアクションをhirose(@shirose_jp)さんに教えていただきました。

登録はこちら→ http://tinyurl.com/k8p4q3u
中身はこちら

T( 'urlScheme', {
  url: 'onewriter://x-callback-url/replace?path=TextBox&name=' + encodeURIComponent(T.line(1)) + '.txt&text=' + encodeURIComponent(T.whole) + '&x-success=' + encodeURIComponent('onewriter://x-callback-url/open?path=TextBox&name=' + encodeURIComponent(T.line(1)) + '.txt') ,
  option: 'clearAll'
} );

解決した方法を書いておくと、置き換え後のコールバック先に1Writerのopenスキームを利用することで置き換え→閲覧の移行をスムーズにしています。コールバック先を同じアプリにするなんて自分では絶対思いつかなかった。。hiroseさんありがとうございましたm(__)m
ーー

これでどちらのアプリからも出し入れ自由になりました!Textwellの保存先として1Writerがなかなか使えるアプリになったかな、と思います。

使ったアプリ

Textwell 1.1.7
¥300(2013.12.10 時点)
AppStoreでチェック

こんな記事もあります

*1:できないことはないですが手間です

*2:1WriterにURLスキームを利用したアクション機能があるのを発見した時はかなり興奮しました。こういう複数のフォルダ・文章を扱うアプリでは珍しいんですよね~、というかカスタム可能なアクション機能を持ったアプリといったらDraftsとTextwellとWritronくらいしか無いんですが、どのアプリも一枚の紙的というかハブ的役割なんで、こういうアプリの登場を待ってました。