アウトライナーを使うと自然と言葉や文の順番を気にするようになるから多少は読みやすい文章が書けるって話
*タイトルが全て。
ごく短い文章を書くときでも、普通のエディタではなくアウトライナーを使うことがあります。
で、そうやってアウトライナーで文章を書いていて、たびたび実感することがあるので書いてみます。
それは、アウトライナーで書いてるときの方が文の入れ替えを思いつきやすいということです。
もちろん操作性からして実際に文の入れ替えをする頻度もアウトライナーで書いてるときの方が多いんですが、「この文とこの文は入れ替えた方が読みやすいはずだ」と思いつく頻度すらアウトライナーと普通のエディタでは違ってくるんです。
その差はなぜ生まれるのか?
おそらく見た目*1に影響されいてるのでしょう。
普通のエディタであれば、文章は一本の長いレールにまとまっているだけなので、そこに「入れ替える」発想は生まれにくいのですが*2、
それに対しアウトライナーは、一文__ときには一文節、一単語__が独立しつつ、それが一本のレールに乗っているので自然と「文を入れ替える」という発想が生まれるんだと思います。
「文の場所が適切ならそれだけで読みやすいか」っていったらそうじゃないと思うんですが、全く気にしないよりはツールの力を借りてそういう視点を身につけた方がいいはず。
この記事では文の入れ替えについて書きましたが、他にもアウトライナーをエディタとして使うメリットはたくさんあります。
参考 アウトラインぽくない文章をアウトライナーで書く:Word Piece >>by Tak.:So-netブログ
レポートや論文など長い文章の構成を練るために使うイメージの強いアウトライナーですが、実はちょっとした文章を書くためにも適してるのです( ´∀`)