ウラガミ

いわゆるチラ裏

フェードアウトして終わるパターン

ポップスのアウトロでよくある決まったフレーズを繰り返しながらフェードアウトして終わるパターンが嫌いだったんですが、最近ちょっと好きになってきました。

今まではあれをやる意味がイマイチわかってなかったんです。
「音楽はちゃんと終わらせなきゃいけないっしょ。つーか生じゃできないじゃん。」みたいな。なんなら「しめ方が決まらなかったから手抜きでやってんじゃね?」とすら思ってました。

だけど、アウトロ後も音がずっと続いていくと思わせたいんだと気づきました。*1

20年くらいポップス聞いてきて今更だけど。

耳に残りやすくなったり、続きを連想させたりする効果があるんですかね。
当たり前の話ですが、ああいうフェードアウトでしか表現できないものもあるんだなと。

*1:まぁ「しめ方わからなかったから~」って曲もあると思うけど。