「時速130km！　リュージュ選手が見ている光景（動画）」他日報No.245 20140221(金)版

森喜朗さんの失言うんぬんが盛り上がってます*1が、全文書き起こしが出回った*2ことで認識を改めた人が多いように思います。「結局失言してるけど、浅田選手に関してはそこまで責められるようなことは言っていなかったのかな」みたいな感じで。

私も似たようなもんなんですが、そこに至るまでの感情はこんな感じ↓
ニュースを見た時はまず「全文見てみないと分からないよな」と思ったんですが、やまもといちろうさんが話題にしていたり、森さんの今までの失言歴を鑑みて「日経で報じられているような意味で発言をしたんだろうな」と思ってしまいました。で、今朝全文を読んで上述のような感想をもった、というわけです。

最初は「全文読まなきゃ分かんないよな」と思ったものの、結局「やまもといちろうさんがツッコんでるんだから確証があるんだろう」とか「（今まであんなこと言ってきた）森さんだし、どうせそういうことも言うだろう」って感じで捉えてしまった*3、と。偏見ですね。よくないことだなぁと思いつつも、その偏見によって日々の認知資源が節約されているので、無くすことはできないのも分かってます。自覚とバランスが大切なんでしょうね(適当)

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あんまり関係ないですけど「先入観」とか「偏見」っていうと、忌むべきもの・克服するものって感触になるけど、「認知バイアス」っていうと、避けられないもの・善悪ではなく「偏った見方」そのものにフォーカスしてるって感触になる気がします。