ウラガミ

いわゆるチラ裏

いつまでそのネタやってんの?

って思うこともままあるわけで、そういう人を「めんどくせーやつだな」と思うこともあったのですが、最近はそれも大事なことなんじゃないかなって思います。

たとえば今で言ったらSNSに迷惑行為を晒す人、そこから発展して学歴問題。少し前で言ったら乙武さんの入店騒動ですが、今はすっかり鎮静化してそれについて語るブログはほとんどありません。

でも経営者として、障害者としてどうすべきだったかはまだ結論がでていません。そもそも結論なんて出ない話題だったからこそみんなそれぞれ意見があったんでしょうが、自分の中ですら答えが出ないまま、ただ新しい話題に飛びつくという行為を繰り返しているのはどうなんでしょう。

たぶん炎上騒ぎもすぐに落ち着いてしまって、ネットリテラシーの教育や学歴格差に対する問題意識も多くの人の脳内から消えていくのでしょう。

今は話題の回転が早い分、一つの議論が成熟する前に収束しちゃってる気がしてなりません。せっかく議論のタネが撒かれてもそれを育てる人がいないというか。

だからといってこのブログでネットリテラシーについて語るかって言われるとそんなことはしないんですが、、それでも頭の中から消すことはしません。自分の中で納得する答えが出るまで議論もしたいです。

一人の市民が考えたところでどうにかなる問題ではないとしても、クリティカルな意見が出せなかったとしても、考える市民が多くなることにも意味はあると思うので。