ウラガミ

いわゆるチラ裏

方法論がわからないと書けないような奴はクリエイターに向いていない

Thinking RFID
Thinking RFID Photo by @boetter

という言葉を思いつきました。
どこぞの芸術家()が言ってそうですね。


でも「そんなに的はずれな言葉ではないかな」とも。
おそらくクリエイターとしての素質がある人間*1はそれについて学ぶ前にすでになにか生み出していると思います。自分はそういうタイプの人間ではないのでそういうエネルギッシュな人を見るとなんとなく憧れます。

ただ、だからといって「アカデミックな部分を軽視していいか」というとそうではありません。
方法論を学ぶことで

  • 自分の本当に作りたいものが作れる
  • 自分の伝えたいことが伝えられる
  • より多くの人に刺さる作品を作れる

これらの可能性はグッと広がります。
なのでクリエイターとして立つべき知見は、「方法論に頼るのではなく、方法論を使う」というものなのではないでしょうか。


上述の通り自分は「やり方がわからないとなにごとも始められない」という人間なので、わからないながらもとりあえず作ってみる精神を持ちたいなぁとぼんやり思います。クリエイターでもなんでもないのですが。

*1: それがプロとして、商業としてどうこうという話ではなく